標準的治療を終了した、または標準的治療の適応とならない、悪性腫瘍(固形がんまたは造血器悪性腫瘍)の患者さんを対象とした臨床試験「難治性悪性腫瘍に対する自己単核球の新規選択的培養増幅法によるNK細胞様エフェクター細胞(CA-MED-NK001)の投与(CA-MED-NK001療法)の安全性の検討」が2014年11月21日付で登録、公開され、「一般募集中」(参加医療機関受診により、基準を満たせば被験者となれる)となっていますので、お知らせいたします。詳細はリンク先をご参照ください。
>>UMIN CTR 臨床試験登録情報ホームページ

UMIN CTR 臨床試験登録情報ホームページ「難治性悪性腫瘍に対するCA-MED-NK001療法の安全性の検討」

 

▲UMIN CTR 臨床試験登録情報ホームページ

この臨床試験は、「組織診あるいは、細胞診、スメア標本、遺伝子診断(遺伝子検査、染色体検査)によりがん(固形がんまたは造血器悪性腫瘍)の確定診断が得られ、告知されている患者」「標準的治療(国内の各専門の学会で推奨され、エビデンスの高い治療またはNCCNのガイドラインで推奨されている治療)を行ったにも関わらず、がんが増悪した患者」「適格性確認時の検査において、一定の検査値を満たしている患者」など、所定の条件を満たす患者さんです。

「HBs抗原、HCV抗体、HIV抗体、HTLV-1抗体のいずれかが陽性の患者」「ステロイド剤、免疫抑制剤(シクロスポリン、タクロリムスなど)の継続的な全身投与(内服または静脈内)を受けている患者」「T/NK細胞系の白血病またはリンパ腫を有する患者」など、所定の条件にあてはまる患者さんは、この臨床試験に参加できません。

この臨床試験は、「末梢血単核球を体外にて培養・増幅したNK細胞(CD56+CD3-細胞)を含むNK細胞様エフェクター細胞集団(以下、「CA-MED-NK001」という)を投与する治療(CA-MED-NK001療法)の安全性を、用量漸増法により評価・検討する」とされています。この臨床試験の実施責任組織は「九州大学先端医療イノベーションセンター」とされています。研究費提供組織は「株式会社メディネット」とされています。

一般的に臨床試験は、従来の治療薬や治療法よりも有効であると期待される新薬や新しい治療法などについて、その有効性や安全性などを確かめることを目的として行われますが、期待された効果がみられない場合や、思わぬ副作用が生じる場合もあります。臨床試験への参加を考慮する際には、主治医の先生ともよく話し合い、十分に納得し同意した上で、参加することをお勧めいたします。

(上記の内容は、このページに掲載された時点での情報に基づいています)

(関連リンク)

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(国立がん研究センターがん情報サービス)

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(国立がん研究センターがん情報サービス)