濾胞性リンパ腫の患者さんを対象とした臨床試験「未治療の進行期濾胞性リンパ腫患者を対象としたGP2013+シクロホスファミド,ビンクリスチン,プレドニゾンの併用療法とMabThera+シクロホスファミド,ビンクリスチン,プレドニゾンの併用療法及びその後のGP2013又はMabThera維持療法の有効性,安全性,及び薬物動態を比較する第III相,ランダム化,二重盲検,比較試験」が、2013年10月2日付で登録、公開され、「参加者募集中」となっていますので、お知らせいたします。詳細はリンク先をご参照ください。
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GP2013+シクロホスファミド、ビンクリスチン、プレドニゾンの併用療法の臨床第3相試験

▲GP2013+シクロホスファミド、ビンクリスチン、プレドニゾンの併用療法の臨床第3相試験
(JAPIC臨床試験情報)

この臨床試験の対象は、「未治療の進行期CD20陽性濾胞性リンパ腫」「ECOG Performance Status (PS) が0,1,又は2である」など、一定の条件を満たす患者さんとされています。この臨床試験の目的は、「未治療の進行期濾胞性リンパ腫患者を対象として,GP2013+シクロホスファミド,ビンクリスチン,プレドニゾンの併用療法とMabThera+シクロホスファミド,ビンクリスチン,プレドニゾンの併用療法及びその後のGP2013又はMabThera維持療法したときの有効性,安全性,及び薬物動態を比較する」とされています。この臨床試験の実施責任組織は「ノバルティス ファーマ株式会社」とされています。

一般的に臨床試験は、従来の治療薬や治療法よりも有効であると期待される新薬や新しい治療法などについて、その有効性や安全性などを確かめることを目的として行われますが、期待された効果がみられない場合や、思わぬ副作用が生じる場合もあります。臨床試験への参加を考慮する際には、主治医の先生ともよく話し合い、十分に納得し同意した上で、参加することをお勧めいたします。

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(国立がん研究センターがん情報サービス)

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