「難治小児悪性固形腫瘍およびホジキンリンパ腫患者を対象としたニボルマブの医師主導第Ⅰ相試験(PENGUIN 試験)」が「一般募集中」となっていますので、お知らせいたします。詳細はリンク先をご参照ください。

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難治小児悪性固形腫瘍およびホジキンリンパ腫患者を対象としたニボルマブの医師主導第Ⅰ相試験(PENGUIN 試験)

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この臨床試験の対象は、「同種造血幹細胞移植の治療歴がなく、2種類以上のレジメンの化学療法を行った後に腫瘍が残存し、実施医療機関にて病理学的に診断されている固形腫瘍の患者」「同種造血幹細胞移植の治療歴がなく、2種類以上のレジメンの化学療法を行った後に腫瘍が残存し、実施医療機関にて病理学的にホジキンリンパ腫と診断されている患者」のいずれかに該当し、一定の条件を満たす難治小児悪性腫瘍患の患者さんとされています。この臨床試験の目的は、「難治小児悪性固形腫瘍およびホジキンリンパ腫患者において、ニボルマブの安全性、有効性および薬物動態を評価し、ニボルマブの小児推奨用量(RD)を決定することを目的とする」とされています。研究責任者の所属組織は「国立がん研究センター中央病院小児腫瘍科」とされています。

一般的に臨床試験は、従来の治療薬や治療法よりも有効であると期待される新薬や新しい治療法などについて、その有効性や安全性などを確かめることを目的として行われますが、期待された効果がみられない場合や、思わぬ副作用が生じる場合もあります。臨床試験への参加を考慮する際には、主治医の先生ともよく話し合い、十分に納得し同意した上で、参加することをお勧めいたします。

(関連リンク)

>>研究段階の医療(臨床試験、治験など)基礎知識(国立がん研究センターがん情報サービス)

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