世界リンパ腫デー」(World Lymphoma Awareness Day 2018)

 

◆世界リンパ腫デーについて

世界50カ国、75の悪性リンパ腫患者会・関連支援団体で構成されるリンパ腫連合(Lymphoma Coalition、本部カナダ)は、毎年9月15日を「世界リンパ腫デー」として、世界的なリンパ腫啓発活動を展開しています。一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパンは、同連合に日本より加盟する正会員団体として世界リンパ腫デーの趣旨に賛同しています。

>>Lymphoma Coalition
>>2018 World Lymphoma Awareness Day

ライムグリーンリボン

◆ライムグリーンリボンキャンペーンについて

ライムグリーン色のリボンは、海外のリンパ腫患者団体でも使用されているもので、安らぎと新たな命の息吹を表します。多くのサポートによる安らぎの中で、患者が化学療法や骨髄移植などの治療を経て克服し、新たな命の一歩を踏み出せるよう願うものです。ライムグリーンリボンキャンペーンについては、多くのリンパ腫の患者さんやご家族、医療関係者の皆さまなどにご賛同をいただいてきました。

◆リンパ腫について

リンパ腫は白血病などと同じ血液のがんです。血液がんの中では国内患者数が最も多く、年々増え続けていることから、リンパ腫の患者さんやご家族は皆さまのご理解とサポートを必要としています。国立がん研究センターがん対策情報センターより発表された「2017年のがん罹患数、死亡数予測」によりますと、リンパ腫の国内予測罹患数(2017年)は男性17,100人、女性14,000人、男女計で31,100人とそれぞれ予測されており、男性の国内部位別予測罹患数で9位、女性で10位、男女計で8位の予測罹患数とされています。

日本国内のがん罹患数予測(2017年)における悪性リンパ腫

▲日本国内のがん罹患数予測(2017年)における悪性リンパ腫
(国立がん研究センター「2017年のがん罹患数、死亡数予測」より)