シンバイオ製薬株式会社よりプレスリリース「抗悪性腫瘍剤『トレアキシン』の未治療の低悪性度非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫に対する効能追加承認取得のお知らせ」が本日、2016年12月19日付で公開されましたので、お知らせいたします。これにより、トレアキシン(一般名:ベンダムスチン)の適応症は、「低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫」「慢性リンパ性白血病」となり、それぞれ初回治療から投与が可能となりました。

>>抗悪性腫瘍剤『トレアキシン』の未治療の低悪性度非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫に対する効能追加承認取得のお知らせ(シンバイオ製薬株式会社プレスリリース)(PDF)

 

添付文書「トレアキシン点滴静注用25mg/100mg」(2016年12月改訂第7版)

▲添付文書「トレアキシン点滴静注用25mg/ トレアキシン点滴静注用100mg」(2016年12月改訂第7版)

>>添付文書「トレアキシン点滴静注用25mg/ トレアキシン点滴静注用100mg」(2016年12月改訂第7版)(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)

一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパンでは、厚生労働省「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」に対して、「欧米において標準的療法に位置づけられており、国内外の医療環境の違い等を踏まえても国内における有用性が期待できる」との要望基準に該当し、「未治療の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫又はマントル細胞リンパ腫」を効能・効果とする要望書を提出していました。これに対して、日本血液学会及び日本リンパ網内系学会より、グループ・ネクサス・ジャパンからの要望内容を支持する学会見解を厚生労働省に提出いただいておりました。要望活動と適応拡大に向けた取り組みにご理解とご支援をいただいてきた皆様に、この場をお借りしまして改めて厚く御礼申し上げます。