「同種造血幹細胞移植における移植後シクロホスファミド単剤による移植片対宿主病予防法の多施設共同第II相試験(SAP-P2) 」が「一般募集中」となっていますので、ご参考までにお知らせいたします。詳細はリンク先をご参照ください。

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同種造血幹細胞移植における移植後シクロホスファミド単剤による移植片対宿主病予防法の多施設共同第II相試験(SAP-P2

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この臨床試験の対象となるのは、「急性白血病(急性リンパ性白血病・急性骨髄性白血病 等)またはリンパ腫と診断されている」「第一もしくは第二寛解期であり、同種造血幹細胞移植を予定されている 」「予定されている同種造血幹細胞移植のドナーが、HLA6/6抗原(A、B、DR)一致血縁ドナー、HLA5/6抗原(A、B、DR)一致血縁ドナー、HLA6/6抗原(A、B、DR)一致非血縁ドナーのいずれかである」「移植時年齢が20歳未満である」など、所定の条件を満たすリンパ腫または白血病の患者さんです。

この臨床試験の目的は、「HLA一致ドナーまたはHLA一抗原不一致血縁ドナーからの移植において、移植後シクロホスファミド単独での移植片対宿主病予防法の安全性と有効性を前向きに検討する」とされています。この臨床試験の実施責任者の所属組織は、「国立成育医療研究センター」とされています。

(※)一般的に臨床試験は、従来の治療薬や治療法よりも有効であると期待される新薬や新しい治療法などについて、その有効性や安全性などを確かめることを目的として行われますが、期待された効果がみられない場合や、思わぬ副作用が生じる場合もあります。臨床試験への参加を考慮する際には、主治医の先生ともよく話し合い、十分に納得し同意した上で、参加することをお勧めいたします。また、上記の内容は、このページに掲載された時点での情報に基づいています。リンパ腫などに関する臨床試験の情報を提供することを目的としており、特定の臨床試験への参加を推奨することを目的とはしておりません。

(関連リンク)

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