「標準的化学療法を行った進行期リンパ芽球性リンパ腫の予後因子探索を主目的とした多施設共同試験」が「一般募集中(参加医療機関受診により、基準を満たせば被験者となれる)」となっていますので、ご参考までにお知らせいたします。詳細はリンク先をご参照ください。

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標準的化学療法を行った進行期リンパ芽球性リンパ腫の予後因子探索を主目的とした多施設共同試験

▲UMIN CTR 臨床試験登録情報ホームページ

この臨床試験の対象となるのは、「Precursor T-cell lymphoblastic lymphoma、又はPrecursor B-cell lymphoblastic lymphomaと診断されている」「病期がstageIIIまたはstageIVである」「診断時年齢が20歳未満である」など、所定の条件を満たすリンパ芽球性リンパ腫の患者さんです。この臨床試験の目的は、「診断時年齢20歳未満の初発時stageⅢ/Ⅳのリンパ芽球性リンパ腫を対象とし、標準治療の1つであるNHL-BFM95を用いて治療を行う。初診時の試料などを用いて予後因子を同定し、新たな層別化治療の確立を目指す」とされています。この臨床試験の実施責任組織の所属組織は、「神戸大学医学部附属病院」とされています。

一般的に臨床試験は、従来の治療薬や治療法よりも有効であると期待される新薬や新しい治療法などについて、その有効性や安全性などを確かめることを目的として行われますが、期待された効果がみられない場合や、思わぬ副作用が生じる場合もあります。臨床試験への参加を考慮する際には、主治医の先生ともよく話し合い、十分に納得し同意した上で、参加することをお勧めいたします。

(※)上記の内容は、このページに掲載された時点での情報に基づいています。また、リンパ腫などに関する臨床試験の情報を提供することを目的としており、特定の臨床試験への参加を推奨することを目的とはしておりません。

(関連リンク)

>>臨床試験(治験)とは何かを知りたい方へ(国立がん研究センターがん情報サービス)

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