「同種造血幹細胞移植後再発再燃成人T細胞白血病・リンパ腫に対するレナリドミドの安全性と有効性に関する多施設共同前方視的観察研究」が「限定募集中」(参加医療機関受診中の患者が、基準を満たす場合に被験者になれる)となっていますので、お知らせいたします。詳細はリンク先をご参照ください。

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同種造血幹細胞移植後再発再燃成人T細胞白血病・リンパ腫に対するレナリドミドの安全性と有効性に関する多施設共同前方視的観察研究

▲UMIN CTR 臨床試験登録情報ホームページ

この臨床試験の対象は、「レナリドミド投与予定の同種造血幹細胞移植後再発・再燃成人T細胞白血病リンパ腫 」「HTLV-1抗体陽性」であるなど、一定の条件を満たす患者さんとされています。この臨床試験の目的は、「同種造血幹細胞移植後再発・再燃成人T細胞白血病・リンパ腫(adult T-cell leukemia-lymphoma, ATL)に対するレナリドミド(レブラミド、LEN)の安全性と有効性を調べる」とされています。

研究責任者の所属組織は「鹿児島大学病院」、試験実施施設は「公益財団法人慈愛会今村総合病院(鹿児島県)、国立病院機構九州がんセンター(福岡県)、大分県立病院(大分県)、日本赤十字社長崎原爆病院(長崎県)、佐世保市立総合病院(長崎県)、国立病院機構熊本医療センター(熊本県)、熊本大学医学部附属病院(熊本県)、大分大学医学部附属病院(大分県)、長崎大学(長崎県)、名古屋市立大学病院(愛知県)」とされています。

一般的に臨床試験は、従来の治療薬や治療法よりも有効であると期待される新薬や新しい治療法などについて、その有効性や安全性などを確かめることを目的として行われますが、期待された効果がみられない場合や、思わぬ副作用が生じる場合もあります。臨床試験への参加を考慮する際には、主治医の先生ともよく話し合い、十分に納得し同意した上で、参加することをお勧めいたします。

(関連リンク)

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