「造血器腫瘍患者のストレス特性に関する研究―自律神経機能評価を用いた運動療法,認知行動療法プログラムの効果検証―」が「限定募集中(参加医療機関受診中の患者が、基準を満たす場合に被験者になれる)」となっていますので、お知らせいたします。詳細はリンク先をご参照ください。

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造血器腫瘍患者のストレス特性に関する研究―自律神経機能評価を用いた運動療法,認知行動療法プログラムの効果検証―

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この臨床試験の対象は、「告知後2週間以上経過し,化学療法若しくは造血幹細胞移植を予定された白血病および悪性リンパ腫患者で,作業療法を処方された者」「座位保持が40分以上可能な者」など、一定の条件を満たす造血器腫瘍(血液がん)の患者さんとされています。

この臨床試験の目的は、「運動療法と併用した注意バイアス修正法,認知行動療法による介入で,患者の不安心理を減弱させる,不安の減弱が活動量へ影響を与えることを検証する」とされています。研究責任者の所属組織は「埼玉医科大学国際医療センター」、研究費提供組織は「自己調達」とされています。

一般的に臨床試験は、従来の治療薬や治療法よりも有効であると期待される新薬や新しい治療法などについて、その有効性や安全性などを確かめることを目的として行われますが、期待された効果がみられない場合や、思わぬ副作用が生じる場合もあります。臨床試験への参加を考慮する際には、主治医の先生ともよく話し合い、十分に納得し同意した上で、参加することをお勧めいたします。

(関連リンク)

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