ALK陽性未分化大細胞リンパ腫の患者さんを対象とした臨床試験「再発又は難治性ALK陽性未分化大細胞リンパ腫患者を対象としたCH5424802の第Ⅱ相試験(医師主導治験)」が「限定募集中(参加医療機関受診中の患者が、基準を満たす場合に被験者になれる)」となっていますので、ご参考までにお知らせいたします。詳細はリンク先をご参照ください。
>>UMIN CTR 臨床試験登録情報ホームページ

再発又は難治性ALK陽性未分化大細胞リンパ腫患者を対象としたCH5424802の第Ⅱ相試験(医師主導治験)

▲UMIN CTR 臨床試験登録情報ホームページ

この臨床試験の対象となるのは、「ALK陽性のALCLであることが組織学的に確定診断されている」「標準的化学療法中にPDもしくは治療後CR/PRが得られなかった、又は標準化学療法後に再発若しくは再増悪した」など、所定の条件を満たす患者さんです。この臨床試験の目的は、「再発又は難治性ALK陽性未分化大細胞リンパ腫患者を対象に、アレクチニブ塩酸塩の有効性、安全性及び薬物動態を検討する」とされています。この臨床試験の実施責任組織の所属組織は、「国立病院機構名古屋医療センター、聖マリアンナ医科大学病院、国立病院機構九州がんセンター」、研究費提供組織は「独立行政法人日本医療研究開発機構」とされています。

一般的に臨床試験は、従来の治療薬や治療法よりも有効であると期待される新薬や新しい治療法などについて、その有効性や安全性などを確かめることを目的として行われますが、期待された効果がみられない場合や、思わぬ副作用が生じる場合もあります。臨床試験への参加を考慮する際には、主治医の先生ともよく話し合い、十分に納得し同意した上で、参加することをお勧めいたします。

(※)上記の内容は、このページに掲載された時点での情報に基づいています。また、リンパ腫などに関する臨床試験の情報を提供することを目的としており、特定の臨床試験への参加を推奨することを目的とはしておりません。

(関連リンク)

>>添付文書「アレセンサカプセル20mg/アレセンサカプセル40mg」(一般名:アレクチニブ塩酸塩カプセル)(2014年9月改訂第3版)(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)

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