「DSP-1958の拡大治験」が「参加者募集中」となっていますので、お知らせいたします。詳細はリンク先をご参照ください。

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DSP-1958の拡大治験

▲JAPIC 臨床試験情報ホームページ

この臨床試験の対象となるのは、「自家造血幹細胞移植のための造血幹細胞採取が完了している患者」など、一定の条件を満たす小児固形腫瘍、小児脳腫瘍、悪性リンパ腫患者さんとされています。

この臨床試験の目的は、「小児固形腫瘍・小児脳腫瘍患者及び悪性リンパ腫患者を対象に、自家造血幹細胞移植の前治療としてDSP-1958を静脈内投与したときの安全性を検討する」とされています。実施責任組織は「大日本住友製薬株式会社」とされています。なお、拡大治験とは、生命に重大な影響がある疾患のうち、有効な治療法が存在しない疾患に対する医薬品で未承認または保険適用がなされていないもの等(未承認薬等)を対象に人道的見地から実施される治験を指します。

一般的に臨床試験は、従来の治療薬や治療法よりも有効であると期待される新薬や新しい治療法などについて、その有効性や安全性などを確かめることを目的として行われますが、期待された効果がみられない場合や、思わぬ副作用が生じる場合もあります。臨床試験への参加を考慮する際には、主治医の先生ともよく話し合い、十分に納得し同意した上で、参加することをお勧めいたします。

(関連リンク)

>>研究段階の医療(臨床試験、治験など)基礎知識(国立がん研究センターがん情報サービス)

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