「再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫患者を対象としたMK-3475とブレンツキシマブ ベドチンを比較する非盲検、無作為化、第III相試験」が「参加者募集中」となっていますので、お知らせいたします。詳細はリンク先をご参照ください。

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再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫患者を対象としたMK-3475とブレンツキシマブ ベドチンを比較する非盲検、無作為化、第III相試験

▲JAPIC 臨床試験情報ホームページ

この臨床試験の対象となるのは、「再発(直近の治療後に生じた疾患進行)又は難治性(直近の治療によってCR又はPRが得られない状態)の古典的ホジキンリンパ腫と診断された患者」で、一定の条件を満たす患者さんとされています。

この臨床試験の目的は、「再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫患者において、MK-3475の投与がブレンツキシマブ ベドチンの投与と比較して、無増悪生存期間(PFS)及び全生存期間(OS)を延長すること」とされています。実施責任組織は「MSD株式会社」とされています。

一般的に臨床試験は、従来の治療薬や治療法よりも有効であると期待される新薬や新しい治療法などについて、その有効性や安全性などを確かめることを目的として行われますが、期待された効果がみられない場合や、思わぬ副作用が生じる場合もあります。臨床試験への参加を考慮する際には、主治医の先生ともよく話し合い、十分に納得し同意した上で、参加することをお勧めいたします。

(関連リンク)

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